Yahooニュースで「労働力人口、2050年に3分の2に」とあったので考えてみたんですが、確か2050年は日本の人口も推定では9000万人を切っている時代。街中には爺婆があふれかえってる世界と言われていますよね?すごく怖い世界だなーと他人事のように思っていたのですが、2050年といえば、今40歳の人が83歳、今20歳でも63歳。生きてる可能性大です。それどころか我々が老人となっている当の本人達じゃないですか。
想像ですけど、今でも60歳で定年を迎えてから、年金をもらう62~3歳までは絶対に働く!と必死になっている団塊世代の人が多いのに、我々の場合はどうなるんでしょう・・・。
確か年金が65歳からだから・・最低65歳までは働かねばならない。
もしかしたら、うちらナウなヤング世代は70歳からになっているかもしれないという話もあるし。
80歳だろうが90歳だろうが働かなければ生きていけない時代だと思えてきてなりません。
世論調査で年金システムが破綻するに4割という結果もありますが、破綻していなかったらどうかな・・・。
厚生年金をずっと払い続けてきた人はなんとか生きていける額をもらえることでしょう。
国民年金だけだったら・・安すぎて生活していけません。年金+爺婆でもやれる仕事があればOK?ってとこですか。地味な隠居生活をすればいけるかもしれない。
もし、支払ってない人は100歳を超えようが死ぬまで働くしかない。もちろん70歳を超えたぐらいから動けなくなる+年寄りの求人も少ない=生活保護を求める人だらけ。
どちらにしろ、自分の子供(2050年頃には40歳前後?)は、自分達の年金の支払いだけでヒーヒー言ってるわけなので、援助してもらえる余裕もないと思う。
まだ今現在、世の中の勝ち組にいるぜ!と安心している人も、老後は自分の子供次第になると思う。場合によっては姥捨て山の復活か!?
2025年の時点で保険料がこんな感じ。(3.試算の結果及び留意点ってところを注目)
最悪のケース、国民年金で月24000円ってどうよ?夫婦(45歳)+子供(20歳ニート)1人の家庭で月72000円ですよ。どこかの資料で読んだんだけど、2050年頃には国民年金の保険料が月45000円近くなっている計算になるかもという話もある。今の物価で考えると非常に怖い。どちらかというと人口低減で経済が縮小するんだろうから・・・良い方向に行くとは思えない。
もし、年金が破綻していたらどうなるか?こればっかりは想像つきませんが、さらに真っ暗の予感。
年金を支払ってなかった人は一時的に喜ぶかもしれないけど、老後は残りの貯蓄との戦いになっていくスリリングな世の中になることでしょう。
さーて、あまり年金や経済学について知識がないもんで、このくらいのレベルでしか想像ができないですが・・・2050年はこういう世の中になるんでしょうか?
もう今から老後について考え始めたくなってきました。