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歴史 アーカイブ

2007年04月02日

西洋中世史関係の本

昔から歴史好きです。史学部に興味があったんですが、史学部がある大学というのは結構レベルが高かったんで、安全確実な法学部に逃げてしまったんですよね。それでも、大学の頃は西洋史学のような単位も取りました。ずーーーっと19世紀を舞台にした映画見させられて感想書いて終了でしたが・・・。

ほんとは西洋中世史をやりたかったんだー!ということで、この歳になって書籍を買いあさり始めました。先日、前から欲しかった本とかをAmazonで買ってたら2万も使ってたし・・・。

中学・高校とかでやる世界史って、あくまで現代人から見た世界観であって、当時の価値観や世界観から見てないということを改めて知りました。例えば、国家という考えは無くて、領主と領地の感覚なんですよ。そういう感覚で読むと、理解できない部分も納得できるのが面白いです。なんでこの国はいきなり滅んだんだろうとか。

あと、面白いのは「ウイリアム」という名前は英語読みで、仏語では「ギョーム」、独語読みでは「ウィルヘルム」に。「カール」という名前は独語であって、仏語だと「シャルル」、スペイン語だと「カルロス」だったり。神聖ローマ帝国の「カール5世」は、同時にスペイン王「カルロス1世」となるわけです。
これを受験勉強的な暗記モノとして覚えると大混乱なんですが、その時代に興味を持って読むと自然と覚えちゃうもんなのがね。

こないだ読んでいた「シャルルマーニュ伝説」も読み終わって、次はアーサー王が生きたとされる5世紀前後のブリテン島に関する本を読んでます。

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