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先日、SWGのお友達のG氏が「ゲームサントラ」の話を日記に掲載していたのでコメントしたところ、MSNメッセでゲームサントラの話で盛り上がってしまいました。
ゲームサントラって、私の周囲ではあまり流行らなかった気がします。なぜかというと、
「そんなものを買うなら新しいゲームを買う。」
「やっぱりJ-POPでしょ。ゲームの音楽がすごいなんてダサい」
という考えが蔓延してました。
しかし、改めてそういう話題が出て聴いてみると名曲が多いですね。
しかもゲームになった原曲をそのままCD化するんじゃなくて、プロによるアレンジが入っているのですが、やはりプロなだけであって、同人バンド的な素人っぽさが全くありません。
確かDQシリーズの音楽で有名なすぎやまこういち氏は、
「音楽は2音あれば成り立つ。」
と断言していましたが、まさにその意見に同意で、ファミコン等のPSG音源(3音+SE)でちゃんと成り立ってます。でも、3音で作ったからといって、作曲者は3音として作った曲ではないんじゃないかと勝手に想像しています。
つまりは、数百キロバイトという超低容量の時代に、BGMとして使える容量が数十キロバイトしかないのにゲーム音楽クリエイター達はその容量で曲を表現してたわけですから、一種のメガデモ(メガデモとは?@IT)
みたいな世界だと考えを改めさせてもらいました。
ゲームでは、容量の制約上こういう曲になったけど、私達はこんな曲を思い描いて作ったんだよ!というのがゲームサントラじゃないかなー。