第2次世界大戦機シム、「IL-2 1946」の海外鯖で、人がたくさん集まっている鯖というのは、下の4つぐらい。
「WarCloud Western Front」(外部視点なし、スピードバーあり)
「Zeke_vs_Wildcat」(外部視点なし、スピードバーなし)
「334th」(外部視点あり、スピードバーあり)
「Fast Game Low Lag Server」(外部視点あり、スピードバーあり)
前はそれなりにいいんじゃないかと思っていたが、下の2つの鯖は最悪。
先日、334thで遊んできたが、外部視点があるので、操縦席から見えない位置まで見えてしまうんです。
まあ、そういうルールだからと言えばそれまでだが、外国人さん達は常に外部視点で周囲の動向を見ているようで、600m~1kmぐらいの距離まで死角から接近しても、あざやかに旋回して回避されてしまう。
そういう鯖では、好きな機種が選べても最強と言われる機体に乗る人が多い。よって、鯖に入ってくる全体の6割ぐらいのプレイヤーが、末期の機体の中でも単機では最強クラスのSpitfireMk9に乗り、複葉機のように、高度500mでぐるぐる回る。
そういう機体じゃない奇特な人もいるが、もう肉眼レーダーのような外部視点のおかげで、一撃離脱戦法をかけようにも、敵は長距離から対処できてしまうのが悲しい。
最初に挙げた4つの鯖の内、上2つは外部視点が無いので、実力勝負となる。
一番バランスが取れているのが「WarCloud」だが、この鯖は上級クラスの人も多く、戦争末期の機体しか選べない為に、やはり多くの人がSpitfireMk.9でぐるぐる回る。もしくは一撃離脱組は、高度取り合戦になり、ひどい時は7000m以上の高高度戦闘になる。
しかし、飛行機に死角ができる為に、お互いに弱点ができる為にやっていて面白い。
「Zeke_vs_Wildcat」の鯖は、スピードバーが無い為に、計器を見ながらの戦闘になる。
また、アイコンもたしか表示されなかったので、本当に機体にある国籍マークを判別して戦わなければならない。
慣れない人にとっては地獄のようなプレイ環境なので、楽しいと思うよりも疲れるだけに思う人も多いかもしれない。一番人が集まっている時でも20人もいかないが、しかし、100種類以上ある豊富な飛行機のそれぞれの癖を生かせる、個人的にはフェアな一番面白い鯖であると思う。