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2007年03月 アーカイブ

2007年03月01日

ひさしぶりにサイレント映画

とりあえずは、明日がんばれば土日2連休。お疲れ様。3~4時間睡眠がずっと続いていたので寝まくります。永遠に寝ないようにだけ気をつけておきます。

そういえば、先日一年ぶりにノートPCを引っ張りだしてきたらDVDドライブの中に
Landmarks of Early Film 1が入っていたんで、観てみた。

ついでなので、Landmarks of Early Film 2も同時に観たんだけど、やはり無声映画は眠くなりますな。
2~3日かけて寝る前にノートPCで観たんだけど、観ながら寝てしまった。

やはり何度観てもストーリー性を持っていて面白いのはジョルジュ=メリエスの「月世界旅行」「不可能を通る旅」かな。未知の世界へ行くというストーリーは観ている方は本当に面白いと思う。

ジュールヴェルヌの「月世界旅行」の時代(1860年代)やメリエスの「月世界旅行」が作られた1902年でも、大砲の弾が人工的な物体が最速で移動するものだったと思う。大砲の弾に人が乗ったらGで人が死んでしまうとかそういう物理的な法則はSFだから必要ないし、着眼点は良いと思う。
後者の「不可能~」も、蒸気機関車が宇宙へ飛んでいくというのは無茶苦茶だけど、大量輸送手段といえば船か馬車か機関車の時代だから納得がいく。
まだ1904年なので、自動車も欧米のような先進国にしか見られない希少な乗り物だったはずなのに、劇中ではバスのようなものが出てきて登場する。冷凍庫も出てくるし、潜水艦のような帰還船も出てくる。実用的な潜水艇は19世紀末にはあったと思ったけど、まだ世界最新技術のモノであったはず。
このへんは以前、同じよう話をしたことがあるのでこれぐらいにしておく。

と、まあ今でこそ当たり前に見えるだろうけど、フリッツ=ラングの「メトロポリス」のTV電話や未来都市のようにその時代で考え得るものを先取りしたSFといえるから何度観ても飽きないんだと思う。

もう我々が生まれた頃からそうだけど、ハリウッドの影響でとりあえず無敵のヒーローと銃撃戦をすれば映画として成り立つという風潮は、この時代のヨーロッパの作品にはほとんど見られない。すでにアメリカでは「大列車強盗」とかの作品で銃撃戦があるけど。

アメリカはそういう銃撃戦作品はアメリカ独自の個性の一つだと思う。アメリカ人=銃とまで思うのは偏見だろうけど、銃を持てる機会がある国なわけである。
でも、邦画等で真似をするのはおかしいと思う。日本では、銃なんてものは圧倒的多数の人はお目にかかれないものだし、関係の無い物である。
そんな国(日本)でドンパチをするストーリーは滑稽だと思う。
特にカッコイイ男優とかが拳銃を持ってポーズをキメて現れるのは、見ている者に対して本能的に「銃を持つとカッコイイ」ということを訴えているように見えてしまう。製作者がそういう意図で訴えていなくてもだ。
まさに劇中でうまそうにコーラを飲むシーンがあったら視聴者がコーラを飲みたくなるアレだと思う。

話の流れが「映画の銃撃戦について」に変わってしまったので、本筋に戻すと、初期の映画作品のように未来や未知への探求をテーマにする作品がどんどん出てきて欲しいなと思ってまする。

2007年03月04日

そしてArmedAssault

6年の長き年月を経て、Operation Flash Point(以後、OFP)の製作したBohemia Interactiveが手がけた新作「ArmedAssault」が2月中旬にUK版が発売されました。

OFPを知らない方に簡単に説明すると、FPSではダントツで自由度が高いゲームでした。
自分が操作するキャラクターを中心に、張りぼての背景やマップが作られている形式
ではなくて、一つの広大な島があって、そこにキャラクターや建物を置いていってある形式のFPSです。
その形式がなんで良いのかというと、いろんなシーンを自作可能だからです。

例えて言えば、劇場の舞台でチャンバラをするのと、太秦映画村や日光江戸村とかの撮影所を使ってチャンバラをするような違いですかね。
劇場だと、名優が演じればチャンバラ自体はカッコ良く演じられると思います。しかし、狭いので行動が限定されるし、客からの視点は決まってしまっているし、背景もどんなに立派な絵や写真やジオラマで作ったとしても、奥行き等のリアリティーはありません。
撮影所なら、どこにでもカメラを設置して特殊撮影等もできますし、いろんな場所からいろんな形で撮影できます。チャンバラも舞台の演劇と比べれば、実際の江戸時代で見ているかのような雰囲気になります。

まあ、そんな感じ。んで、前作のOFPは高い自由度で5年近くバージョンアップを繰り返しながら、世界中のユーザーが作ったミッションをDownLoadして遊ぶ事ができました。中にはレースゲーム等の別なゲームとして遊べるミッションを作った人や戦争モノの自作ムービー撮影をした人までいます。

いつもながら、ダラダラと書いてしまいましたが、今回のArmAはOFPと比べて画質が一段とリアルになりました。武器や乗り物の特性もリアルになったんですが、さすがに細かくて難しい部分は簡略化されてます。AIも良くなって、目の前に敵がいるのに気が付かないようなアホAIではなくなりました。
操作系統はOFPそのままだし、11人のAIも意のままに操れるインターフェイスも相変わらず良いです。
オブジェクトの重さも、Demo版では非常に重かったのですが、製品版はかなり軽減されてます。
登場人数140人の大激突ミッションを作ったんですが、全然カクったりしませんでした。

短所は、あいかわらずゴルゴ並のスナイプ能力な点ですかね。スキル設定という項目があって、自作ミッションならば、AI兵士の射撃技術のスキルを調整できるようになったので、OFPよりはマシになりました。

んで、1つ作ってみたので、調整しながらさっそくマルチで遊んで参りました。
「輸送ヘリMH-6で孤立した味方歩兵を救え!」
です。まだ、ミッションエディッタが使いこなせないので、MH-6パイロットと孤立部隊の部隊長の二手に分かれてプレイ。
下の画像は兵士側から見たMH-6。「助けが来たぞー!」

「さあ、こんなところはおさらばだ。」

「飛行場に帰ってきたところ」

2007年03月07日

KORG新製品

KORG M3 だそうです。

公式ページ

シンセ史に残る名機でKORG M1というのがあるので、その系統の最新作ということになるんでしょうか。
とりあえずデザインは良い。画面はカラーで良い。音色も256MB相当で良い。KORGの十八番「KARMA」機能も付いている。
今までのKORG製品の集大成っぽくて良いと思います。

でも、やっぱりインターフェイスを見るとKORGは難しそうに見える。

2007年03月11日

Windows再インストール手順

[まえおき]
Vanguardは非常に重い。なのでなんとか軽くしようと設定をいじくっているのだけれども、ビデオカードドライバのバージョンを上げれば少しは改善されるんじゃないかと考え始めた。
ビデオカードのバージョンを上げるのに従来のドライバを消さないで上書きしてしまったのが原因っぽくて、PCがおかしくなりました。土曜日の昼のことです。

それどころか、Windowsを起動した後にグラボのドライバがおかしくなったせいでデスクトップ画面に行かない。非常にまずい状況になりました。
あの手この手をやってみたおかげでなんとか1度はデスクトップ画面が表示されたので、HDDの大事なファイルをバックアップ。一安心。でも、この時点で土曜日の午後6時です。
また次に起動しようとしたら動かないと嫌なので、Windowsも再インストールすることに。

[本文]
Windowsを再インストールする際、どういう流れでやるべきか。
私も長いことそうでしたが、Windowsを再インストールするということは「非日常的」な事なので、準備をするということは、あまりしません。

しかし、それではHDDを初期化する際に大事なファイルまで消してしまったり、いろいろなソフトを入れなおす際にあのCDが見つからないだの、シリアルナンバーが書いてある説明書が消えただの、あわてることになります。これは非常にタイムロスなんですよね。

んで、考えた結果、事前準備をすることにしたら大幅に再インストール時間を短縮できるようになりました。


[やるべきこと]
・OSが入っているHDDで重要なファイルがあったら、バックアップ。こんなの必要なーいと思ってもバックアップ。あとで、あー!あれは再インストールの時に消しちゃったよってことになりかねない。

・シリアルナンバーとかの専用メモ帳を作っておく。(厳重管理)(会社等では絶対にやらないでおくべき。あくまで一個人用)

・CDはジャンル別にCD入れに入れておく。特にCD2枚以上のセットになっているソフトはまとめておく。

・インストール手順表を作っておく。(何のソフトが再インストール必要か)(LANドライバを入れないとネットにつながらないので、WindowsUPDATEはその後にするとか、順番まで明記しておくと良い。)
・SaveDataや設定ファイル等をバックアップ
・最新版のドライバをDLしてバックアップしておく。(再インストール後もバージョンは古くなっていくと思うが、一応はとっておくのがBEST)


[本文に戻る]
まあ、以上のことをやっておくだけで驚くほど再インストール作業が短くなります。
計画を立てて物事をやるって基本的なことで、仕事とかでは普通にやることなんだけど、個人の作業となると、マメな人じゃないとやらない気がする。自分もマメにやる人じゃないし。
んで、どのくらい作業が短縮されたかというと、
4時間~6時間かかっていたのが、1時間半まで短縮されました。

[結論?]
その1時間半以上に短縮はできないか?
答えはできます。
「Norton Ghost」を使えば、30分もかからないです。
でも、金のかかる話なので、手動でいくぜ!って方は、効率的な再インストールを目指して精進していきましょう。

2007年03月12日

最近読んでる本

コンスタンティノープルの陥落 塩野七生 著

最近読んでる本です。まだ全部読んでいないので完全にはわかりませんが。
中学校の世界史でも出てくるんでほとんどの人が覚えているでしょうけど、教科書的に言えば、1453年にオスマントルコという勢いのある新興国家がビザンツ帝国(東ローマ帝国)の首都であるコンスタンチノープルを陥落させたという話です。

ただ、260ページだと当時のビザンツ帝国を取り巻く状況を説明するだけでかなり省略してる部分があるので、オスマン=トルコとビザンツ帝国はどういう国で、どういう歴史を持っていて、どういう制度や国民性で、1453年の時点でどういう状況だったのかは、事前に理解しておかないと、話にのめりこむほど熱中しないかと思います。
でも、この時代の話を扱ってるものって少ないので、興味があれば読んでもいいかなーと思って買った次第です。16世紀あたりの大航海時代やルネサンス後期のモノはいくつかあるんですが。

ニコロというヴェネチアの医師が本当にいて、ビザンツ側にいた医師として生き証人になったのかどうかは専門家じゃないのでわからないですが、その人を中心に、トルコ側として参加した騎士やビザンツ側として戦った海軍の指揮官等から見た物語が進行していきます。これも詳細の話はフィクションっぽいですが、どこまでノンフィクションなのかは謎です。

この話の面白いところは、やはり圧倒的多数の敵を相手に奮戦して最後は散るというストーリーでしょうか。アラモ砦とか、楠木正成の千早城とかみたいに。

2007年03月13日

IL-2海外鯖

第2次世界大戦機シム、「IL-2 1946」の海外鯖で、人がたくさん集まっている鯖というのは、下の4つぐらい。

WarCloud Western Front」(外部視点なし、スピードバーあり)
Zeke_vs_Wildcat」(外部視点なし、スピードバーなし)
「334th」(外部視点あり、スピードバーあり)
「Fast Game Low Lag Server」(外部視点あり、スピードバーあり)

前はそれなりにいいんじゃないかと思っていたが、下の2つの鯖は最悪。
先日、334thで遊んできたが、外部視点があるので、操縦席から見えない位置まで見えてしまうんです。
まあ、そういうルールだからと言えばそれまでだが、外国人さん達は常に外部視点で周囲の動向を見ているようで、600m~1kmぐらいの距離まで死角から接近しても、あざやかに旋回して回避されてしまう。

そういう鯖では、好きな機種が選べても最強と言われる機体に乗る人が多い。よって、鯖に入ってくる全体の6割ぐらいのプレイヤーが、末期の機体の中でも単機では最強クラスのSpitfireMk9に乗り、複葉機のように、高度500mでぐるぐる回る。
そういう機体じゃない奇特な人もいるが、もう肉眼レーダーのような外部視点のおかげで、一撃離脱戦法をかけようにも、敵は長距離から対処できてしまうのが悲しい。

最初に挙げた4つの鯖の内、上2つは外部視点が無いので、実力勝負となる。
一番バランスが取れているのが「WarCloud」だが、この鯖は上級クラスの人も多く、戦争末期の機体しか選べない為に、やはり多くの人がSpitfireMk.9でぐるぐる回る。もしくは一撃離脱組は、高度取り合戦になり、ひどい時は7000m以上の高高度戦闘になる。
しかし、飛行機に死角ができる為に、お互いに弱点ができる為にやっていて面白い。

「Zeke_vs_Wildcat」の鯖は、スピードバーが無い為に、計器を見ながらの戦闘になる。
また、アイコンもたしか表示されなかったので、本当に機体にある国籍マークを判別して戦わなければならない。
慣れない人にとっては地獄のようなプレイ環境なので、楽しいと思うよりも疲れるだけに思う人も多いかもしれない。一番人が集まっている時でも20人もいかないが、しかし、100種類以上ある豊富な飛行機のそれぞれの癖を生かせる、個人的にはフェアな一番面白い鯖であると思う。

2007年03月21日

風邪ひきました

ここ一週間ちょっとぐらい風邪ひいてます。熱は出ないものの、鼻水やら喉やらくしゃみに咳に水ぶくれなど次第にスゴイことになってます。
今日は特別に忙しかった関係で落ち着いたのが0時まわってました。なので、いろいろ話したいことはまた明日。

電子辞書

ゲームも英語版が当たり前になってきたし、音楽関係のソフトも親切に日本語化されているのは数が少ないです。また、海外のサイトへ飛んだときや海外のサポートにメールをする時、仕事で使う時などに電子辞書が欲しいなーと前から思っていました。

今はYahooとかも無料で辞書サービスも展開してますしネットさえつなげていれば、わざわざ高い電子辞書なんていらない・・・って思われそうですが、デスクトップがゲーム中だったり他の作業中だったりすると、画面を切り替えたりする必要があるんですよね。たまにバグって戻れなくなったり。

それでも我慢してネットの辞書を使っていたのですが、最新型が出たそうなので今日買って参りました。

CASIO XD-GW9600

今月発売した最新辞書で、英語に関してはパーフェクトです。百科事典もブリタニカとマイペディアが入っているので、Wikiにしか載ってないようなマニアックな内容も載ってます。
全検索機能を使って検索すれば何かしらひっかかるような気がします。
びびったのが、PlaystationBBとかXboxLiveとかも載ってますし、零式艦上戦闘機とかまで載ってます。載せすぎ。

まあ、前に使っていた電子辞書も15年も使えたし、この辞書も壊れなければ長いこと使えそうです。

2007年03月24日

なんかいろいろ話

あー、電子辞書便利だー。
さっそく風邪で欠勤する為にメールで連絡する際にカッコいい表現を使うのに成功。
あとは、WW2OLで外国人が何をしゃべってるのかすぐに翻訳できるのも良い。

しかし、45000円という出費は痛かった。おかげで今月は何もできない。
まあ、今週号の週間アスキーを立ち読みしたら、この機種が実売55000円前後と表示されていたから許せるんだけど、もうちょいがんばればプレステ3を買えたではないか。

そういえば、プレステ3って買った人います?
なーんか、全然話題にならないですよね。ウチの近くのCDとかゲーム売ってるお店で見たら、年末年始には60GBモデルが63000円とかあったんだけど、昨日見たら57000円になってた。
全然売れないんだろうか・・・。

できればPSPを持っているので、PS1時代のソフトをPS3で買って、PSPで遊べる機能を使ってみたい。なぜなら、A列車で行こう4がPSPで遊べるようになるからだ。
でも、それだけの為にPS3を買うのもなぁ。
実は、初代PSを定価の39800円で買ったのも、A列車で行こう4が欲しい為に買ったんだった。

名作だよなぁ。「A列車で行こう4」
特にBGMが良い。「街角の女」はA列車で行こう2001とかA列車で行こう7でリメイクされてるし、未だに2chとかで絶賛してる人がいる「狂った歯車」も6時間聴いていても飽きない。

2007年03月25日

Vanguard休止

地震で目が覚めました。おはようございます。

前から話しておこうかと思いましたが、Vanguardを正式に休止しようと思います。
このゲームは、まだ荒削りなところもありますが、グラフィックは精細で綺麗ですし船や家も作れる等、EQ系のゲームとしてはずいぶん進化したゲームだと思うのでやり込めば楽しいと思います。

ただし、欠点としては他のプレイヤーに合わせていかないとLV差が出て一緒に遊べなくなる点ですね。
参加したギルド「ODIN」では、先に進んでる人は2ndキャラを作ったりしてお互いに遊べるようにしてたのですが・・・。

2月の一ヶ月間は、ほとんどの空き時間をVanguardに費やしましたが、今はVanguardをメインとしてやれるほどは時間が無いので決断しました。
MMORPGはお休みすることにして、Vanguardが始まる以前にやっていたフライトシムやFPS等の短時間でも遊べる時間的な拘束の無いゲームをやろうと思います。
あ、ちなみにMMORPGといってもUOはすでに去年から週1回2時間しかログインしてません。お友達のPC酒場にお邪魔してだべってるだけなのです。時間的拘束が無いので・・。

一緒に遊んでくださった皆さん、ありがとうございました。まだ課金は2ヶ月残っているので何かオモシロイベントがある時はお邪魔します。

2007年03月26日

シャルルマーニュ伝説

最近、「コンスタンチノープルの陥落」は読み終わって、「シャルルマーニュ伝説」の本を読んでおります。

シャルルマーニュと聞くとあまり馴染みが無いと思いますが、日本だとカール大帝というドイツ読みだと世界史に出てきますし、有名かと思います。
8~9世紀のフランク王国の王様です。この時期はフランク王国の全盛時代で、暗黒時代後では初めて広い地域を統一した人です。シャルルマーニュ自身、800年に西ローマ皇帝としてローマ教皇から戴冠しています。この後にフランク王国は分裂して、西はフランスに、東は神聖ローマ帝国になっていくわけですが・・・。

と、いうのが世界史的なお話なんですが・・・シャルルマーニュ伝説というのは、後世に叙事詩として作られたシャルルマーニュと愉快な勇士達が関わる、一部フィクションが混ざってる口伝えの物語集のようなものです。日本だと平家物語とか在原業平とかが出てくる平安時代の文学みたいなもんですね。なので、中にはドラゴンのような怪物を退治しちゃったりする話もあるわけです。

この「シャルルマーニュ伝説」は、歴史書として読むものではなくて、ファンタジー物語の感覚で読むべきじゃないかなと思います。歴史文学というべきか・・・。
この時代の歴史資料集としては、これのが良かったですよ。


ところで・・・これも叙事詩の一つと言えますが、「アーサー王伝説」の中にも魔法使いマーリンというのが出てくるんですが、この「シャルルマーニュ伝説」にも魔法使いマーリンの最後が出てきます。確かアーサー王伝説では、アーサー王の腹違いの王女がアーサーに復讐をする為に魔法使いマーリンに魔法を習い、邪魔になったマーリンを封印してからアーサー王に復讐をしたんですが・・・この物語では、マーリンは別な死に方をしてます。
この魔法使いマーリンというキャラクターは、口伝えで広まる内にいろんな伝説に混ざったのかな~?と、勝手に思ってマス。確かドラクエ3でも、魔法使いを仲間にするとデフォルト名でマーリンってキャラが出来たような・・。
この辺は4Gamerで西洋ファンタジーについて特集をやっていたので、その中にあるのかどうか後で見てみようと思ってます。

2007年03月30日

花見

桜が満開になってきました。
もう桜を十分見てきたので、花見は終わり。
そういう名前の宴会の予定は、まだ何回かあるけど。

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